廣瀬 敬 教授が英国王立協会(The Royal Society)の外国人会員に選出

廣瀬 敬 教授が英国王立協会(The Royal Society)の外国人会員に選出されました。

廣瀬 敬 教授がサイン帳に署名する姿
サイン帳に署名するところ。歴代会員の名が連なっている。

英国王立協会は、1660年に設立された世界的に最も歴史のある学術団体です。毎年、イギリス及びイギリス連邦から数学と医学を含む科学分野の第一線で活躍する科学者52名までが会員に選ばれます。今まで、アイザック・ニュートン、ケルビン卿、スティーヴン・ホーキングなど、世界的に著名な人物が数多く会員に選出されています。
外国人会員はさらに狭き門であり、毎年、「数学、工学、医学を含む自然科学の知識の向上に多大な貢献をした者」を対象に通常、最大10名しか選出されません。

廣瀬 教授は、コアを含む地球深部に関する高圧実験の成果が高く評価されました。
とりわけ深部マントルの主要な構成物質であるポストペロブスカイトの発見とそれに関連する研究成果は、地球における謎めいたかつ重要な領域に新たな窓を開き、マントル対流や地球の熱・磁気進化に関わる温度や熱流束について、新たな見方を導いてくれました。

文責:ウォリス サイモン 教授


詳細については、以下をご覧ください。(英語のみ)

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