浦辺 徹郎 名誉教授が令和5年秋の叙勲にて瑞宝小綬章を受章

浦辺 徹郎 名誉教授が、令和5年秋の叙勲において、通産行政事務功労によって瑞宝小綬章を受章されました。

浦辺徹郎博士は、海底資源や関連する地球化学・地球微生物学の研究において多くの先駆的研究を行い、特に黒鉱型鉱床の成因に関する研究、花崗岩質マグマにおける各種元素の挙動の理論的・実験的研究、東太平洋海膨や伊豆-小笠原島弧の水曜海山などにおける海底熱水活動の研究、海底熱水鉱化作用の解明などで多大な研究業績を挙げています。その中でも特に海底熱水系を対象とした研究では,リッジフラックス計画、アーキアンパーク計画、海底下の大河計画といった大型国際共同研究プロジェクトを牽引するとともに、InterRidgeなどの国際研究教育組織の立ち上げにも尽力され、地質学・地球物理学・地球化学・地球生物学による統合的理解に貢献しました。その研究対象は、マントルから生命圏まで非常に幅広く、関連分野の発展に大きな影響を与えました。

近年では、国連の大陸棚限界委員会委員や内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第1期課題「次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)」のプログラムディレクターを務めるなど、政府系の要職や学協会の役職を歴任し、持続可能な社会の実現において重要な課題である金属資源分野の研究の振興にも大きく寄与されています。

浦辺先生の長年の研究および教育への卓越したご貢献が認められ、本章を受章されますことを心よりお祝いいたします。


理学系研究科web:https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/info/10258/
内閣府web:https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/r05aki.html#jokun

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