小惑星リュウグウに存在するマグネシウム炭酸塩の形成史と始原的なブライン(brine)の化学進化を解明

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プレスリリース
橘 省吾(宇宙惑星科学機構/地球惑星科学専攻 教授)

発表概要

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」という。)海洋機能利用部門 生物地球化学センターの吉村 寿紘(としひろ)副主任研究員と高野 淑識(よしのり)上席研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所の荒岡 大輔 主任研究員、国立大学法人九州大学大学院理学研究院の奈良岡 浩 教授らの国際共同研究グループは、国立大学法人東京大学、株式会社堀場テクノサービス、国立大学法人北海道大学、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学の研究者らとともに、小惑星リュウグウのサンプルに含まれるブロイネル石(Breunnerite)などのマグネシウム鉱物や始原的なブライン(brine)の精密な化学分析を行うことで、その組成や含有量などを明らかにしました。

本研究成果発表には、宇宙惑星科学機構/地球惑星科学専攻の橘省吾教授が参加しています。

図:小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウに含まれるブロイネル石(Breunnerite、右下の顕微鏡写真)を地球に帰還させるイメージ図(©JAMSTEC)
図:小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウに含まれるブロイネル石(Breunnerite、右下の顕微鏡写真)を地球に帰還させるイメージ図
(©JAMSTEC)

詳細については、以下をご参照ください。

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