東京大学大学院
理学系研究科
地球惑星科学専攻

他大学・他学部からの受験

Q.今は地球惑星科学以外の分野で勉強をしているのですが、大学院は受験できますか? また受験前に地球惑星科学の勉強をしなければならないでしょうか?

地球惑星科学では、物理学や化学、生物学など多様なアプローチを用いた研究が行われていますので、これまでの専門を生かした研究を行うことが可能です。さまざまな知識や考え方を持った他分野出身の受験生を歓迎します。大学院の受験科目は、英語が必須で、数学2題 物理学3題、化学2題、生物学2題、地球科学2題の計11題から計4題を選択できますので不利にはならないと思います。ただし、指導教員が受験科目を希望している場合がありますので、その教員に指導教員になって欲しい場合は注意して下さい。指導教員の要望科目は入試情報のページにてご確認下さい。 

 

Q.他分野から受験して大学院に入学した後に、地球惑星科学の基礎的な事項を学ぶことはできるでしょうか?

可能です.学部で数学などを十分勉強してなかった学生のために数学など基礎科目の講義も行っています.また理学部の地球科学関係の基礎的な講義を、大学院共通科目としています。さらに、学部の講義を大学院の単位として認定することも可能です。

 

Q.他大学・他分野から受ける場合は、受験や入学後に不利になりませんか?

受験には不利にはなりません.分野が異なる場合には、入学後に勉強しなくてはいけない科目が増えることがあります.工学部や農学部、教育系の学部から進学する学生はよくいます。過去には文化系の学部から入学した学生もいました。

 

Q.このページを見て、少し興味が湧きました。しかし、将来、自分の職業にするほどの自信はありません。また、今のところは将来的には別の分野で働きたいと思っています。このような場合でも、地球惑星科学専攻の大学院は受け入れてくれるでしょうか?

意欲の有る学生はどんな分野からの入学も歓迎します.必ずしも研究者を目指す人でなくても大丈夫です。しかし、大学院の生活は決して甘いものではありません。片手間でなく、しっかりと授業、演習を取り、修士論文の研究を行う必要があります.修士論文という大きな仕事を成し遂げることは、将来どの方向に進んだとしても役に立つでしょう。

 

Q.英語が苦手なのですが。

そもそも理系の研究者では、英語の得意な人は多くないですよ。誰も皆、苦労して身につけてきたわけです。多くの学生が、まず、英語の論文を苦労して読むことから研究生活がはじまります。でも、時間をかけて勉強していけば、かならず乗り越えることができます。英会話は人により得手不得手が大きいところですが、本専攻では演習教育のひとつとして,nativespeakerの講師陣による「研究者のための英語」を開講しており、多くの大学院生が英語コミュニケーション能力の向上に取り組んでいます。実際に海外の学会に出ていき「経験」を積んで行くことも必要でしょう。本専攻ではそのようなチャンスが十分にあると思います。また、研究室内でも海外からの留学生や研究者と触れ合うチャンスは多いです。