2013年度野外実習I報告

野外調査1 清澄山演習林
地球惑星環境学科3年 石井優佑

概要:東京大学の千葉演習林においての清澄の地域でここの地質図、ルートマップの作成をすることが目的です。5泊6日で七里川にそって沢を登っていきながら地層を見てその情報をフィールドノートに記載していきルートマップを作り、その後地質図、柱状図を宿舎に帰って作ります。
調査しながらもみんな楽しみながらやっています。

日程:

全体として:二日目のことを繰り返すのが基本となっています。ただ天候に恵まれないと少しきつくなりますが、僕たちは天候に恵まれたため予定を無事こなせました。
Kiyosumi2鍵層について調査している様子

一日目:午後現地集合なため午前中は安房天津駅までずっと電車で移動。午後から現地で集合して地層の観察及びその記録。
二日目:本格的に調査開始。9時前ごろに宿舎を出て本流を下って行き、移動するところどころで地層がどう変わっているか記録していく。このとき特徴的な層の構造しているのを鍵層として扱い以後これが沢の場所によってどう繋がるか確認します。昼食は沢の途中でお弁当を食べ、17時半ごろに宿舎に戻ります。夕食後8時半ぐらいからその日の行った場所の記録の整理を行い、柱状図作成やルートマップの清書の作業をしました。
三日目:池之沢という分流に中に入っていきます。ここでも鍵層を中心に地層を確認し記録していく。その途中までいって宿舎に帰ります。
四日目:再び池之沢に入り調査。一番奥まで行き池之沢を全部歩きました。
五日目:雨のため11時から出発し本流の一番奥まで行き、そのあと後期の実習のための試料採取を行いました。無事終われたので夜は軽くミーティングしてから飲み会をして、花火をしました!
六日目:最終日再び本流に行き試料採取をしに行き、たくさんの試料を集めました。15時半ごろ解散し再び電車に乗って帰宅。東京についたのは19時すぎでした。
注意点:ヒルがたくさんでますが実際天候とか運とかよければ意外とかわせます。ただし、対策は先生方に言われたぐらいは最低限しないとどんどん噛れます。ズボン二重に装備する、ガムテープでとめる、塩を持っていくは有効な手段だったと思います。また沢足袋は必須で、僕の学年ではいませんでしたが持たず登って滑りまくって大変だったそうです。あとはちゃんとフィールドノートの記載はしておく必要があり、先生方はちゃんと見ているのであとで写してもその現地でしてないことはばれます。

Kiyosumi3
感想、学べたこと:行った調査の中で一番実りがありました。先ほど疲れると言いましたが一番調査における基本的なことを学べてそれらが実際つながっていく感じがみえると思うので行く価値は十分にありますし今後役に立つと思います。砂岩と泥岩が中心の地層なのですが鍵層という火山灰を含む地層を探してどのようにつながっているのかを探す作業があるのですが地質図でまとめた時につながった感動は今でも覚えています。こういう小さいことをつなげていって大きいことがわかる、調査というのは地味でも面白いと思いました。これが僕たちの年では一番最初に行った調査だったのですが基本的なことを繰り返して習得したので後の調査はやりやすかったです。個人的に食事は作ってもらっておいしくて調査がはかどった気がします。全体としては教授と生徒の距離がとても近くなれてそれはこの学科のまた巡検の醍醐味だと思います。自然がとてもいいので気持ちよく、こういうところに学術的に見に行くいい機会だと思うのでそういうのが面白そうだと思ったらいきましょう!

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